今まで幾度となくやってきただろうか
【じゃんけん】
じゃんけん(漢字表記:石拳、両拳、雀拳)は、手だけを使う遊戯である。3種類の指の出し方(グー・チョキ・パー)で三すくみを構成し、勝敗を決める手段である。
大人になってからよりも子供の時のほうがじゃんけんをする機会は多かった
幾度となく真剣勝負を繰り広げてきた
そのじゃんけんに、とうとう勝てる仕組みを見つけてしまった
この法則により自分のじゃんけんの勝率は85%以上にはなったと思う(実際に、結婚式2次会でよく行われる100円じゃんけんと呼ばれるゲームで、優勝1回、準優勝1回、ヨーロッパ研修中の2週間の中で行われたじゃんけんに負けた人が全員の食事代を払うという罰ゲームをすべて回避している)
だからこの記事を書くのはとても考えた
だがこのまま自分だけが良い思いをするわけにはいかない
世界を一度フラットな環境に戻そうと思う
今回の目次は
です。最後までお付き合いください
じゃんけんに必勝法はあるのか?
まずここを疑問に思う方が多いと思うので誤解の無いように説明しておく
じゃんけんに必勝法(勝率100%)はない
これは運要素も絡むゲームなので、しょうがない
だから今回の理論は
- 運要素をなるべく排除すること
- 負けにくくすること
これにより勝ちやすくするというもの
いくつかのテクニックを組み合わせていくことで勝率を上げていく
『ほんとに勝てるの?』とおもわれるとだろうが、知っていると知らないとだと確実に勝率が変わってくる
ただ、一つだけ条件がある
初めて会った人にはこのテクニックは非常に使いにくい
理由はこれから説明していく
じゃんけんの基本的な考え方
じゃんけんで勝つために一番大事なことは『負けないこと』
当たり前かもしれないが、ここが一番大事
一発勝負のじゃんけんでも、実は一発じゃ決まらないということ
グーに対してパーを出すのではなく、チョキさえ出さなければいいということ
この考え方がベースになる
そして、人読み。これが一番大事なテクニックだ。初手に相手が出さないであろう手を考えていく
相手が何を出すかはわからない。でも、今まで生きてきた中でじゃんけんをするときに初手にだす手は、きっちり3分の1ではないと思う
きっと出しにくい手が人それぞれあるのではないかと考えた
どれを出すかを読むのではなく、出さなそうな手の法則をあげていく
グー・チョキ・パーの3属性
初手が大事だ。なぜなら、じゃんけんというのは初手以外はリズムのゲームになる
あいこになってからは周りのリズムに合わせて瞬時に判断していくため、初手の読み以外は別のゲームになってくる
なのでここでは、初手に出しやすい属性について考察してみる
初手グー
- 何事も勝ち負けに拘るタイプ
- 勝ちたい欲が強い場面
- 頑固
- 負けず嫌い
- 意思が強い
初手グーを出しやすい人は、基本勝ちたい人が多い
負けず嫌いであったり、普段から意思が強くてぶれない人は、つい力が籠もってグーを出してしまうのだろうか
また、勝ちたい場面におけるじゃんけんでもグーはでやすい
勝つことで何か大きなものが手に入ったりする場合は、普段出さない人でもグーを出しやすくなるので覚えておいて欲しい
初手チョキ
- 普段から色々考えている人
- 疑り深い人
- 頭の回転が速い人
- 女性的な感覚を持つ男性
初手チョキは直球のグーと違って変化球タイプ
唐突にジャンケンを持ちかけると『なんで?』と思いながら応じてくれるタイプはチョキを出しやすい
普段から色々な思考を巡らせている人は、一番出すのが難しいチョキを出す
あとは、女性的な感覚を持った男性も非常に出しやすい
細かい気配りができたり、女性から共感されやすい男性はチョキを出しやすい傾向にある
初手パー
- あまり深く意味を考えない
- グループのなかでのいじられ愛されキャラ
- 勝ち負けどうでもいい
- ていうかじゃんけん別にどうでもいいよ
初手パーを出す意味は正直ない。というかあまり考えない
パーというのは一番リラックスしている状態に出しやすいもの。なので自然体で過ごしやすい人。そして物事を深く考えない人
勝ちにいく意思もないし、なんならこのじゃんけんって意味あるの?ぐらいに思っている場合が多い
あとは、周りからよくいじられるキャラの人も出しやすい(逆に、よくいじられるのにパーを出さない人は本当はいじられたくないと思っている場合も)
このグー・チョキ・パーの3属性の中から、人読みをしてその人が初手に出さないであろうと思う手を読んでいく
出さない手を読んだら、残りの2手に負けない手を出していく。これだけで勝率は上がっていく
初手グー・パー(チョキを出さない人)
このタイプは『勝ちたいし、場のノリを楽しむことも大事。勝ち負けもそうだが、盛り上がること』
お酒を飲んでいるときは一気にこっちに流れやすくなります笑
飲み会などで場を盛り上げてくれる方には大体これでOKです。遠慮なくお会計でも罰ゲームでもしてもらいましょう。本人もどこかでその展開を望んでいるはず
初手グー・チョキ(パーを出さない人)
このタイプは『とにかく頑固で負けず嫌い。勝つために色々なことを考える人』
負けず嫌いというグーの性質と、色んなことを考えるというチョキの性質が合わさったもの
というか、勝ちたい気持ちが強い人はパーはあまり出しません
ここぞの勝負のときにパーというのは何か負けそうな気がする、というのがこのタイプの方々の考え方です
ただ、このタイプに負けないためには初手グーが正解なのですが、統計的にはグー・パー・チョキの順で出しやすいとされています
なので、ちゃんと人読みをしないと負けやすくなるので注意が必要です
初手チョキ・パー(グーを出さない人)
このタイプは『あまり勝ち負けにはこだわらないが、色々考えている人』
勝つつもりじゃなく勝っちゃったという場合が非常に多いです
どちらかというと女性に多いかもしれません
じゃんけん前にリラックスして力んでいないのも特徴の一つです
環境による違い
これはチョキが大きく関わってきます
本来チョキは一番だしにくい手です
そのため、以下の状況では特にチョキの出しやすさが制限されます
- とっさのじゃんけん(脳が対応できていない場合)
- 利き手ではないほうでのじゃんけん
逆に、この状況下でチョキを出せる人は普段からチョキタイプであることは間違いないです。上手く利用しましょう
あいこのルール
さて、ここまでは負けないことに重点を置いて解説してきました
でもずっと思ってましたよね?2手目どうすんのって
ここまでずっと初手の話をしていたのは、最初にも話した『あいこからは別のゲーム』だからです
正直ここからはかなり楽です。何も考える必要もないので仕組みだけ説明をしていきます
まず、あいこになった人間の心理
ここでは、かなりの確率で1手目とは違う手を出します
単純に考えて、1手目で負けたのだから、同じ手を出すには勇気が必要だからです
となると、もしグーであいこになった場合、次に出す手はチョキかパーに絞られます
だとすれば、チョキを出せば負ける心配はありません
つまり、あいこになった後はグー→チョキ→パーの順番に出していけば、かなりの確率で負けることはないのです
あいこになったときの法則はこれだけです。でも、これさえ知っていれば勝率はかなり上がります
ここまでが、じゃんけん必勝法のすべてです
最後に
たまに、この法則に全く当てはまらない人がいます。もしこれでも勝てないような強い人が現れたら、その人はじゃんけんの天才です
おとなしく負けを認めるしかありません
でも、どうしても勝ちたいときはルールを変えましょう
あっち向いてホイや指スマなど、別のゲームを始めてしまえばいいのです
ぜひご活用ください
いつもありがとうございます