2月になりました
仕事の目標や、プライベートでやりたい事、きっと新年あけたときに色々考えたことはあると思います
年始には『飛躍の年に』と言っていたのになんだかんだいつも通りの日常を過ごし始めるのはそろそろではないでしょうか?
自分の決めた目標に対しての熱い気持ちはどこへいったのだろう?
何かを変えたいと思ったあの気持ちは
いつも目標を決めても長続きしない
今回はそんなモチベーションの維持と目標設定の仕方についてです
なぜモチベーションが続かないのか
そもそもなぜ続かないのか
モチベーションという言葉の意味を調べると
人が何かをする際の動機づけや目的意識。
とあります
それを紐解くと
実はモチベーションの高い低いの話ではなく、その目標設定の仕方を考えなければならないかもしれません
- 決めた目標はなぜ達成しなければいけないのか
- 目標を達成した先に何があるのか
これがしっかりと意味付けされていない目標は、自分の行動に結びつきません
目標を達成した景色をイメージする
例えばダイエットで5キロ痩せたい場合
5キロ痩せるというのはそもそもの目標ではないということです
これを良い目標設定にするには
なぜ5キロ痩せたいのかの意味付けが大事です
- 夏に海に行くから痩せたい
- 最近お腹周りがたるんできたから痩せたい
- モテるために痩せたい
要は、その目標を達成したとかにどんな景色が見えるのか?
どんな景色を見たいのか?
これが目標設定のスタートになります
目標の数値化をする
目標を達成するには達成したかどうかがはっきりしていないといけません
わかりやすい結果に落とし込むために、数字を加えましょう
ポイントは、いつまでに、どれだけか(期間と求める実績)
後で見たときに、達成できたのかできてないのか
どのくらいできたのかをフィードバックすることができます
数字から具体的な行動目標に移す
いくら気持ちが高ぶって、何かをやってやろうという気持ちになっても、目標に立てた数値を実現させなければ意味がありません
低すぎても意味がないし、高すぎても見失ってしまいます
個人的には、この数値の設定が1番の肝だと思っています
数値を決めたらそれに相応しい行動の目標もセットで数値で設定します
例えば、美容師がモデルハントをするときに
10人に声をかけて1人予約を入れてくれるという大体のデータがあるならば、10人呼ぶには100人に声をかけなければならない
これが1月に30人なら、3倍に設定するだけですが、もし200人呼びたいとなると今度は別の方法を考えるべきです
21時を過ぎると駅に人がいなくなり、1時間かけないと10人に声をかけれないなら、もう少し人がいる時間を狙って効率を良くしたり
モデルを呼ぶということが目標ならば、ハント以外の方法でも良いわけです
今までとは違う、新しい方程式を組む必要があります
行動目標にまで移せれば、あとはこなしていくだけです
続ければ必ず結果はでるし、思うように行かないとき、ルールが変わったときにはその都度フィードバックをして、行動を見直していけばいい
落とし穴:そもそも本当にその目標を達成したいのか?
意外と多いのが、こちらの場合
最初の目標達成のイメージができていない場合に多いのですが、そもそもその目標が自分自身のためではない場合
人から設定された目標設定の場合
他のことに興味が湧いている場合
こういうときはなかなかうまく行きません
悪く言えば、本当はやるつもりがない目標だからです
この意識で定めた目標は、達成したところであまりプラスにならないです
だったら、自分がやりたいことでしっかりと目標を設定しましょう
なぜ目標設定が大切か
目標を達成することには大きな意味があります。それは自信をつけるということです
自信をつけるには2つしか方法はありません
1つは周りの人に認めてもらうこと
もう1つは自分が決めたことをやり抜くこと
これを続けると自分らしさが解ってきて、アイデンティティは確立されていきます。
まとめ
みんな短期的な目標のほうが取り組みやすいはず
今日やらなきゃいけないことや、1周間あればできることは取り組みやすい
でも、本当は目の前の結果が出やすいものよりも
すぐに結果は出ないけれど、長期的に見て重要度が高いことに取り組むことのほうが大事なのです
短期的な目標やチャレンジは1つ1つが繋がりにくく、日々の充実感は高まるが後で見たときに望んだ結果につながっていないこともあります
長期的な目標は、今までの自分とは切り離して考えて大丈夫です
人は短期間でできることを過大評価し、長期的にできるはずのことを過小評価するクセがあります
自分は今33歳なので、ここ数年はどんな40歳になっていたいかをイメージして行動の優先順位を決めています
去年までの自分と比べると、飛躍なんてとてもじゃないが無理です。ゴールはきっと今までの延長線上にあると思います
だから、40歳の自分から逆算する
『40歳の自分が今の自分にアドバイスするなら?』
何かの決断をするときに、常にこの問いを持つと、ブレなくなります
本当に『飛躍の年』にするために
今までとは違う結果を手に入れるために
まだ11ヶ月あります。まだ遅くない
もう一度今年の目標と自分の気持を再確認してみよう